
ここぞという時に最大限のパフォーマンスを発揮するスポーツ選手。みなさんはアスリートがどのように「メンタル」を鍛えているかご存知ですか。
今回の講師はラグビーの日本代表にも選ばれた、パフォーマンスコンサルタントの今泉 清さん。選手として、また指導者として、これまで実践してきたメンタル強化の方法を解説します。
2015年、歴史に残るラグビーの1戦がありました。日本と対戦したのは強豪・南アフリカ。世界中の人たちは、日本が負けると予想していました。それもそのはず。平均身長や体重から考えても、体をぶつけ合うラグビーのようなスポーツにおいて、その予想は決して的外れなものではありません。
しかし、日本はその試合、逆転勝利を飾っています。
						試合終了間際のラスト8秒間に何があったのか。
						また、そのような状況で選手のメンタルは
						どのように作用していたのか。すぐに講座をチェックしましょう。
試合に負けたり、緊張する場面で失敗したりと、
						思うようにいかなかった経験は誰しもあると思います。
						アスリートはどのようなことを日頃から意識し、試合に臨んでいるのでしょう。
目標のことを「夢」という言葉に置き換えることがありますが、
						日本語の「夢」には「叶わない・儚い」といった意味合いも含まれています。
一方、英語の「ドリーム」はいかがでしょう。
						こちらには「掴みとる」という要素が強くあります。
						南アフリカに勝った当時の日本代表監督はどのような手段で、
						選手たちのメンタルを強化したのか、その術を学びませんか。
課題や困難を乗り越えていく過程は、
						スポーツ選手や指導者だけではなく、
						ビジネスにおける組織のリーダーにもあてはまります。
						講座の内容はすぐに実践できるものばかりです。
						これをきっかけに強いチームを作りませんか。


今泉 清(いまいずみ きよし) 先生
							
							 パフォーマンス・コンサルタント
大分県ラグビー大使
							6歳でラグビーを始め、大分県立大分舞鶴高校ではフランカーとして高校日本代表に選ばれる。
								早稲田大学時代は在学4年間で関東大学対抗戦優勝2回、大学選手権優勝2回、日本選手権優勝1回。
								卒業後はニュージーランド留学を経てサントリーで活躍、日本代表、7人制日本代表にも選出された。
								現役引退後は母校・早稲田大学ラグビー部コーチとサントリーフーズプレイングコーチを同時期に兼任するなど後進の指導育成に尽力。
								現在は元日本代表・トップアスリートだった経験を活かして人材育成コンサルタントとして活動する傍ら、CSテレビチャンネルJ SPORTSで解説者も務める
							1967年 大分県大分市出身
								祖父は大分県下では有名な「トキハデパート」の創始者。
								1984年 大分県立大分舞鶴高校に入学。
								1986年 フランカーとして高校日本代表に選ばれる。
								1987年 早稲田大学人間科学部入学。
								1992年 ニュージーランドへラグビー留学。
								1994年 ニュージーランドより帰国。
								早稲田大学ラグビー部コーチ・サントリーフーズプレイングコーチに就任。
								2005年 サントリーフーズを退社。
								早稲田大学大学院公共経営研究科に進学。公共経営修士。