岩松正史先生

第17回 くり返し(2)
-くり返しの意味と練習-

相手の言葉を繰り返す技術と練習方法について解説

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あいづちに繰り返し
人の話をしっかりと聞く「傾聴」スキルを磨く!

接客業や営業職、介護の現場など、
人の話を聞く機会のある職種は多いでしょう。
話すことばかりに集中して、
聞くことがおろそかになってはいませんか。

話の聞き方を変えるだけで、素晴らしい効果を体感できます。
それが「傾聴」という方法です。
今回は会話の途中に、相手の言葉を繰り返す技術と練習方法
について解説します。

それでは、どのような言葉を繰り返せば良いのでしょう。
ただ相手の話す言葉を「おうむ返し」するだけでは、
会話は成立しません。

傾聴では「気持ちのワード」に注目して、
その言葉が出てきた瞬間を逃さないようにします。
例えば「うれしい」や「楽しい」が含まれた言葉です。

これなら講座を受講しなくても簡単に実践できるかというと、
そうではありません。
傾聴には繰り返さないほうが良い言葉もあるのです。

人間関係を良好にし、相手に寄り添って聞く「傾聴」の技術ですが、
自己流でやってしまうと、「話の腰を折る人」になりかねないのです。

基礎からしっかりと学び、聞き上手を目指しましょう。

人は無意識に話している!?
傾聴で相手の言葉を鏡のように映す!

多くの人は無意識のうちに会話を進めています。
相手がどんなことを話しているのか、
鏡のように繰り返すことで、再び相手の耳に入るため、
会話が整っていくのも傾聴の魅力です。

無意識に話していると、言葉遣いも含め、
自分が何を言っているのか見失っていることがあるものです。
それを繰り返すことで、互いの認識が深まっていくイメージです。

ここでも注意が必要です。話を「言い換える」人がいますが、
これは損をしているかもしれません。

傾聴は相手の言葉を理解することが前提条件だからです。
聞くといく行為は多くの人が「感覚」で行っていることでしょう。

自己流ではなく、講座を受講して、「聞く」スキルを磨いてみませんか?

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講師紹介

岩松 正史(いわまつ まさふみ) 先生

傾聴講師。心理カウンセラー、アクティブ・ブレイン記憶術マスター講師。アクティブ・ブレイン読書法講師。アクティブダイエット講師。
心理カウンセリングの他、企業、自治体、医療機関において傾聴やメンタルヘルス研修をしながら、地元の就労支援NPOや引きこもり支援の相談員をしている。
2007年から始めた一般向けの「傾聴1日講座」は丸1日かけて1名からじっくりと傾聴が学べることが好評で、Googleの検索ワード「傾聴」ランキングでは常に上位に表示、北海道から愛媛まで全国から300名以上が受講している。
毎週1回52週間連続でお届けする無料のメールマガジン「傾聴のつぼ」は400人以上に読まれている。
2012年アクティブブレイン記憶術講師となり“脳を開き人生を開く”をキャッチフレーズに、持ち前のカウンセリングマインドをベースに記憶力の向上を2日間で体得できる講座を開催中。

講座概要

受講期間 毎月1回
受講料 ¥1000 /月額(税込、バックナンバーの価格です)
教材構成 テキスト:22ページ(PDF)、動画教材:収録時間 約20分
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ご不明な点がありましたらお気軽にご相談下さい TEL:03-3635-3508